ＨＤＭＩ ２．０

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９月４日にＨＤＭＩの新しい規格　ＨＤＭＩ　２．０　が発表になりました。
現行の規格　ＨＤＭＩ　１．４　とどのように変わったのでしょう？

３８４０×２１６０での６０Ｐ対応
現行の１．４では　３８４０×２１６０（４Ｋ）では３０Ｐ（３０フレーム／秒）でしたが２．０になり６０Ｐ（６０フレーム／秒）に対応しました。

アスペクト比　２１：９の対応
現在、映画館で使用されているアスペクト比　２１：９へ対応しています。
これで映画館と同じ比率でみられるようになりますね。
もしかすると２１：９のテレビが販売されるかもしれません（現行は１６：９）

最大１，５３６ＫＨｚのサンプリング周波数
ＣＤのサンプリング周波数が４４．１ＫＨｚですがらちょっと驚きですね。

そのほかにも
３２ｃｈのオーディオ転送や４つのマルチストリームオーディオ、接続された電子機器の操作範囲の拡大等があります。

互換性
ＨＤＭＩ　２．０　は現在の規格の完全上位規格となりますのでケーブルの形状等は変わらず。現在販売されているハイスピードＨＤＭＩケーブルを使用することでＨＤＭＩ　２．０　の機器を繋ぐことが出来ます。

まだ、現在は規格が発表された段階ですので商品として販売されるまでにはもう少し時間がかかると思います。
単純計算で現在のフルＨＤの４倍のデータ量となるわけですから記録メディアにも今後動きが出てくると思います。
（現行の１層ＢｌｕｒａｙにＢＳデジタルのフルＨＤ映像をそのままの画質で録画した場合１時間３０分しか録画できません。この４分の１となると・・）

タグ：ＨＤＭＩ ２．０

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