SSブログ
スポンサーリンク

ブラウン管 [昔物語]

人気ブログランキングへ

パソコンの出力装置として欠かせないのがディスプレイですね。
昔はブラウン管、今は液晶ディスプレイが主流となっています。
そのほかにも 今では有機EL等も少ないながら販売されています。
今日からはテレビ(ディスプレイ)を表示形式の違いで書いていきたいと思います。

ブラウン管
ブラウン管とは電子銃から発射された電子が磁界によって偏向されその先にある蛍光物質に衝突し光が放出される仕組みます。

昔は(1960年頃)モノクロが主流でしたがテレビ局のカラー放送の始まりとカラーテレビの普及によって一気にカラー化が進みました。
パソコンでは最初グリーンディスプレイ(表示が緑一色)のものが販売されていましたが、やはりカラー表示が一般的となりました。

ブラウン管型テレビ(ディスプレイ)の特徴

奥行きが長い
ブラウン管の特徴として奥行きが長い(電子銃からでた電子を広げるため)今の液晶テレビのように奥行き5cmなど言うものは無く通常製品では40cm以上の奥行きがありました。
液晶テレビが販売され始めたころには奥行きも昔の半分位に短くなりました(

表面が丸みを帯びている
これも電子銃のから出る光の関係で画面の表面が凸レンズのような形をしていました。
これもブラウン管の最晩年にはフラットを売りにしている商品が沢山販売されました。

重い
筐体の大きさもさることながら今の液晶テレビと比べると重量は数倍になります。
また、SONYのトリニトロン等は同じインチのテレビに比べて1.5倍から2倍の重さがありました。

消費電力が大きい
同じインチの液晶テレビと比べると消費電力が液晶の2倍以上となってしまいます。

画面のちらつき
ブラウン管は線ごとに光を映しているのでどうしてもちらつきが発生してしまいます。
ブラウン管を写真で取るとうまく取れないのはこの為なんです。

画面を書くスピードが速い
いままで、さんざん悪い点を書いてきた感じですが、これだけは今販売されている液晶テレビにもまけていませんね。
今、高速液晶と言われている物と比べても10倍位の差があります。

現在は入手困難なブラウン管テレビですが、テレビ放送が始まってから2000年初頭まで約40年間、主流として
販売されていました。私が小学校に入る前に寝室に置かれていたテレビは白黒でした。
なんか、この記事をかいていてそんなことを思い出してしまいました。


タグ:ブラウン管

スポンサーリンク
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。