３Dプリンタ

人気ブログランキングへ

３Ｄプリンタってご存知ですか？

いままでのプリンタはどんな種類にせよ紙に文字を印刷していました。が、３Ｄプリンタは
立体物を（造形）印刷してくれるんです。

簡単にどんな仕組みで造形物が出来上がっていくのか書いていきます。

１．造形範囲の部分が少し（０．１ｍｍ位）下がります。
２．下がった所に樹脂や石灰、プラスチック等（プリンタによって素材は違います）
　　造形のもとになる素材の粉が下がった部分に入れられます。
３．インクジェットプリンタの方式で造形物になる部分に凝固剤が噴射されます。
　　最近は熱で溶かしたり、光で凝固させるタイプが主流です。
４．データに色がついている場合で色印刷対応のプリンタだった場合は各色が噴射されます。
５．凝固剤で素材が固まるまで少し待ちます。
５．１に戻ります。

これの繰り返しで造形物を下から順番に作成していきます。

造形のスピードですが、現在一番早いと言われているプリンタで１時間に２．８ｃｍです。

また、３Ｄプリンタは素材を重ねて造形していきますが、ローランドＤＧから発売されている
３Ｄプロッタは元の素材を削って造形するタイプです。

現在３Ｄプリンタと言うと素材を重ねて造形するタイプの物を指します。

現在販売されている家庭用３Ｄプリンタの価格は１０万～５０万位でしょうか
熱で素材を溶かし固めるタイプが安いみたいです。（できあがりはあまり綺麗ではありません・・）

まだ、３Ｄプリンタは発展途上です。何かきっかけがあれば爆発的に値段も下がってくると
思われます。今から２０年後には一家庭に１台という時代がきてるかもしれません。

タグ：３Dプリンタ

---

スポンサーリンク