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画素とセンサーサイズ [今物語]

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昨日、デジタルカメラの種類について書いてみました。

今回はデジタルカメラに必とって必要不可欠な画素とセンサー(画像素子)サイズについて書いていきます。

画素とは
画素とは写真を構成する点の数です。
家庭用として最初に登場したデジタルカメラは35万画素(640×480)でした。
現在売られているコンパクトデジタルカメラの多くは1600万画素(4992×3328)となっています。
同じように現在販売されている一眼レフ(入門機)やミラーレス一眼等は2000万画素(5616×3744)、20万円位する一眼レフでも画素は2000万画素となっています。

写真を印刷するときに綺麗に印刷したい場合はL版で約300万画素、A4サイズで1500万画素と言われています。

こう見ると大きなサイズで印刷したいときは画素が大きい方が良いと思われますが・・・・

センサー(画像素子)サイズとは
センサー(画像素子)サイズとはフィルムカメラでいうフィルムの事になります。
センサーが大きければ大きいほど綺麗な写真が取れますが
センサーサイズ=カメラの値段といわれるくらいセンサーサイズが大きくなるとカメラの値段も高くなります。

皆さんがよつ使われますコンパクトデジカメですがセンサーサイズは1/2.3型と言われるもので6.2mm×4.6mm
の物が使われています。(コンパクトデジカメの価格 約2万円)

次に入門機と言われる一眼レフやミラーレス一眼と言われている機種ですがセンサーサイズはAPS-C型と言われるもので23mm×15mm
の物が多く使われています。(一眼レフ入門機の価格 約8万円)(APS-C型は小さいフィルムカメラと同じ大きさとなります)

一眼レフでも上位機種と言われるものはセンサーサーズがフルサイズ型といわれるもので35mm×24mmのセンサーが使われています。
(一眼レフフルサイズの価格(20万円~)(これは普通のフィルムカメラのフィルムと同じ大きさのセンサーという事になります)

一眼レフの上位機種はコンパクトデジカメのセンサーサイズの約30倍あるという事になます。

センサーサイズと画素数
画素数はコンパクトデジカメで1600万画素、フルサイズの一眼レフでも2000万画素とあまりかわりません。
しかし、センサーサイズは30倍、これの意味することは一画素当たりの情報量、光の多さという事になります。

コンパクトデジカメでは小さなセンサーの中にぎっしりと画素を詰め込んでいますので1画素あたりのセンサーサイズは物凄く小さいものになります。
それに比べてフルサイズ一眼では一画素当たりのセンサーサイズがコンパクトデジカメと比べて20倍以上になります。
この一画素当たりに取り込める情報量の違いが写真にでる訳です。

このように画素数だけが多くても良い写真が撮れるかといわれるとそうもいえないって事になります。
今度皆さんがカメラを購入する時もセンサーサイズと画素数を計算してみて下さいね。



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